伏見人
環境問題に本当に必要なことを伝え続ける、環境学習施設のアテンダントの竹中さん☆
本日の伏見人は、横大路にある『京都市南部クリーンセンター環境学習施設 さすてな京都』で施設案内ツアーのアテンダントをされている竹中みなさんにお話をお伺いしました。
最新の施設の素晴らしさを伝えて下さるかと思いきや、竹中さんが本当に伝えたいことは別にありました。
そんな竹中さんの想いをぜひインタビューを通して皆さんにも知ってもらいたいです。
※今回竹中さんにはマスクを外しての撮影にご協力頂いています。実際のツアーでは、マスク着用を徹底されています。
子供の頃から環境問題に関心がありました。
電気の付けっぱなしを発見したら、『もったいない』と思い、すぐに消したり。
その強い興味関心から、現在は環境学習施設『さすてな京都』で、ごみ減量の大切さをお伝えするツアーのアテンダントをさせて頂いています。
竹中さんのアテンドは元気いっぱいでとても分かりやすいです☆
さすてな京都は、キレイで最先端の設備を導入している施設です。
ですが、本当はこういう施設がなくても大丈夫な世の中になることが理想なんです。
最先端の設備が環境を良くするのではなく、一人一人の自宅からごみをなくすことこそが、環境に最も良いこと。
その本質を、ツアーの締めくくりには必ず皆さんにお伝えするようにしています。
3月のヨシ原。もっと成長した8月頃に、つばめが眠りに帰りま す。(竹中さん撮影)
8月上旬になると、観月橋の辺りのヨシ原でつばめのねぐら入りが見れたり、濠川と宇治川に船を通すために作られた三栖閘門など、伏見には隠れた名所もたくさんあります。
観光名所だけではない、伏見の魅力ももっと知ってもらえたらいいですね。
わっか朝市はまいぷれ伏見区も2020年12月に取材させて頂きました☆
皆さん、ご協力頂きましてありがとうございました!!
ごみ減量の大切さを、多くの方々は知識としては分かってくれています。
ですからこれからは、知識の蓄積だけでなく、『今日から何ができるか』という具体的な行動に繋げて頂けるようなアテンドを目指しています。
そのために、私自身も日々の中でごみ減量を実践することはもちろん、アテンダントとして、もっと「伝える力」を磨いていきたいと思っています。
【編集コメント】
子供の頃から環境問題に関心があった竹中さん。
だからこそ、施設の素晴らしさだけでなく、本質のごみ減量の問題に対しても、積極的に訴えることができるんだろうなと思いました。
ちょうど我が息子も小学校の社会見学でさすてな京都さんに行ってきたところです。
親子で考える機会を与えて頂き、ありがとうございました☆
(取材 さおしー)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。