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伏見人

竹中孝和さん(有限会社トイズ・かめた/代表) vol.152

自分に家族ができてよりわかった、子供にとってのおもちゃの大切さ。竹中孝和さん☆

本日の伏見人は、『有限会社トイズ・かめた』竹中孝和さんにお話を伺いました。

 

自身の子供への想いがあったからこそ、おもちゃ屋さんを続けてこられたと語る竹中さん。

ユーザー目線の感覚で仕入れたものを、お客様が喜んでくれた時は嬉しいそうです。生まれも育ちも生粋の伏見人である竹中さんのお店への愛が溢れるインタビューとなりました。

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか?

気軽に話しかけてください。

季節によってもおもちゃのラインナップが変わります。

地域密着の、おもちゃ屋さん

 

子供の頃からおもちゃが自然にまわりにありました。友達にはおもちゃがあって羨ましいと言われたこともありますが、あまりにも当たり前にあるので意識していなかったです。

自分に子供ができて、おもちゃに対する意識が変わりました。それまで売り手目線だったおもちゃが、ユーザー目線になりました。おもちゃは、いつの時代も子供の必需品なんだと思うようになりました。

Q2. 大切にしていること/こだわり

コロナの巣篭もり需要でガンプラのモデラーが増えました。

綺麗な絵柄のタロットカードは、沢山の種類を揃えています。

こだわりは、こだわらんこと

 

時代によってお客様の求めるものが都度変わっていきます。商品にこだわりを持つというより、お客様が求める商品に対して柔軟に対応していく事にこだわっています。

 

タロットカードを置き出したきっかけも、お客様の声があったから。通販で買えるかもしれないが、実際にまとまった種類がみれるのは喜ばれています。

 

おもちゃは流行り廃りがあるし、逆に廃らないものもある。例えば、パズル、カードゲーム、ボードゲーム、将棋、花札などは、昔から店に置いています。

Q3. 伏見のココが好き!!

パズルを買いに来られる常連さんをお見送り。

藤の森ローズセンター内、この看板が目印。

今までもこれからも『かめた』はたぶんずっと伏見にあり

 

伏見人は親しみやすい人が多いですね。大手筋商店街に店があった時から、もう何年もパズルを買いに来てくださる常連さんがいたりと、お客様と仲良くなれると嬉しいです。

 

移転してきた藤森はとても便利な町で、

河原町などの街からも来やすいし、伏見稲荷も近い。龍谷大学や日本語学校などがあり、学生や多国籍のお客様も増えました。

 

これからは藤森にずっとある店として伏見に暮らす人に知ってもらえたら嬉しいです。

Q4. オススメのお店・場所

同じく昔からずっとあるお店、大黒ラーメン

 

大黒ラーメン』です。

子供の頃、父とよく食べに行った思い出の味です。今は妻と、子供2人と一緒に食べに行きます。昔と変わらず美味しいです。

Q5. 今後の目標

パズルは今も昔も人気の商品。

店内に所狭しと並べられた沢山のおもちゃ。思わず入りたくなる店内。

できる限り長く続けられたら

 

子供への思いがあったからこそ続けてこられた店。

その都度その都度、新しいものを見つけて。お客様との繋がりを大切にしながら、できる限り長く続けていきたいと思っています。

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中!最後の晩餐に食べたいものは?

寺町二条にある『トラモント』のジェノベーゼです。

2年程ピザを焼いたりして働いていました。

この店のスパゲティは全部美味しいけど、ジェノベーゼを最後の晩餐にします。

トイズかめた

おもちゃ/ホビー

探しものがきっと見つかる品揃え豊富な老舗玩具店

京都市伏見区深草堀田町10-1 藤の森ローズセンター内

【編集コメント】

 

子供の頃、かめたでおもちゃを買ってもらうのが嬉しかった。ネットでおもちゃを買う時代になっても、子供にとってのおもちゃ屋さんはパラダイスに変わりない場所ですね。

 

マスター(←まいぷれスタッフはこう呼ばせてもらってます笑)は一見とっつきにくそうだけど、とても気さくな方です!

どんどん声をかけて常連になってください☆

 

(取材 ばらやん)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。