本日の伏見人は、『遊食屋ぱたや』の店主、大谷大さんにお話を伺いました。

お料理はさることながら、『遊食屋ぱたや』の店内には、大谷さんの趣味と遊び心がいっぱい詰まっています！

今回のインタビューでは、そんな数え切れない大谷さんのこだわりの一部を垣間見て頂けたらうれしいです♪

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか？

店主の多彩な趣味で彩られた世界観をお楽しみください

伏見桃山で、美味しい料理とスイーツが食べられる創作料理居酒屋の店長をしています。

同級生でもあるオーナーから場所を借りて、念願の自分のお店をオープンさせました。

パティシエ経験があり、お酒も好きなので、どちらも提供できる『居酒屋』というスタイルを選びました。

店内は、映画やアート、DIYなど、私の趣味の要素を満載にしています。

美味しい料理やスイーツ、お酒だけでなく、映画好きの方にも来て頂けたらうれしいです。

Q2. 大切にしていること/こだわり

ワンオペ体制でも手の込んだ料理を提供すること

ワンオペでやっているので、仕込みには時間をかけています。料理は手の込んだものを提供したいので、仕込みの段階で丁寧に作り込むようにしています。

また、野菜を多く使ったメニューを提供していることも、こだわりの一つです。直営農園で収穫した野菜をメインに使用しています。毎週火曜日の朝10～12時の時間帯には、新鮮野菜市も開催しています。

元パティシエでもあるので、スイーツメニューもぜひ食べて頂きたいです。ハイボールなどのお酒に合う、ガトーショコラやカヌレなどが人気で、クッキーなどの飾りつけのお菓子も自家製で用意しています。

当日、急遽のサプライズにも対応できるよう、メッセージが書けるアイシングクッキーも常備しています。

（予約してもらえると、バースデーケーキのご用意もできます。）

Q3. 伏見のココが好き！！

下町のような親しみやすさが好きです

酒蔵が立ち並ぶ伏見の町並みは、情緒があって好きです。

また、伏見の人は親しみやすい方が多いですね。

お店を始めた当初は、学生のお客様が多かったんですが、今は30～50代の方に多く来店して頂いてます。

映画や趣味のことで話しかけて頂くことも多く、楽しいです。

Q4. オススメのお店・場所

コーヒー好きにはたまらないお店

伏見稲荷にある『Vermillion - cafe.』はコーヒー好きの方にはぜひ行って頂きたいお店です。18年間オーストラリア在住だった店主が、帰国後に夫婦で始められました。

池のほとりにある緑に囲まれたテラス席は、本当に気持ちがいいです。食事も美味しいですよ。

JR稲荷駅の近くにも系列店の『Vermillion - espresso bar & info.』があり、こちらもオススメです。

西大手筋にある『吉田たばこ店 + MAMEBACO COFFEE』は、町家を改装してできたお店です。

席数は３席しかないのですが、店主が丁寧にコーヒーを淹れてくれます。酒粕を使ったスイーツも販売されていますよ。

Q5. 今後の目標

もっとオリジナリティを追求した独自の空間を演出していきたい

当店はいろんなシーンでご利用頂けるよう、様々なタイプのお席をご用意しております。おひとり様にはカウンター席、お友達とグランピング気分を味わいたい方はテント型のテラス席など。

もっとおもしろい空間にしていけるよう、工夫していきたいですね。

また、個人的には畑をやりたいという夢もあります。

私は宇治田原町の出身なんですが、地元の人はみんな畑を持っています。

葉物の野菜や豆を栽培して、お店で使いたいですね。

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中！最後の晩餐に食べたいものは？

最後はやはり甘いもので

いちごのショートケーキとコーヒーでしょうか。

お酒はお店で十分なんですが、スイーツとコーヒーは家に帰ってからでも口にしています。

スーパーのクッキーとかも普通に食べますよ。

甘いものが好きです。