伏見人
今年も、皆さんにとって良い年であることを願っております!
新年あけましておめでとうございます!
今年も、まいぷれ伏見区をよろしくお願いいたします。
新年最初の伏見人は、『白狐(びゃっこ)』さんです。
白狐さんといえば、稲荷神を祀る全国の稲荷神社の使いとして祀られています。
今回は、そんな白狐さんを紹介させていただきます。
私は、稲荷神社(お稲荷さん)の神域をお守りしています。
稲荷神社の神様は、稲荷大明神様(いなりだいみょうじんさま)、お稲荷さん(おいなりさん)などと呼ばれています。
その神様のお使いとして、日々活動しています。
稲荷神社は、五穀豊穣をつかさどる神様です。
そこから商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の神様として、信仰していただいています。
そんな願いを、一人でも多くの方々に、かなえていただきたいと思っております。
伏見稲荷大社は、京都に都ができる以前に、秦氏が創建した神社といわれています。
今や、全国の「お稲荷さん」の総本山といわれるまで大きくなりました。
永い年月、伏見の町並みや風景は大きく変わってきましたが、住んでいる人々の信仰する“心”だけは、以前と同じです。
人々の“心”が集まった、ここ伏見稲荷大社は、素晴らしい場所だと思います。
ずばり「稲荷山」です!
ちょっとした運動になりますが、四辻での展望は最高です!
途中、観光のお客様に大人気の「千本鳥居」は必見です!
お山を一周するのに、概ね2時間くらいですが、とてもいい汗がかけますよ。
以前は、外国のお客様がたくさん来られていましたが、コロナの影響でグッと減りました。
今は、多くが日本人の方ですね。
コロナの影響で、お商売も上手くいかないご時世なので、皆さんの切なる願いが胸に痛みます。
一刻も早く、コロナを気にしない日々が来ることを願っています。
【編集コメント】
子供のころ「お稲荷さん」に、よく連れて行ってもらっていました。
人手も多くない当時、千本鳥居で渋滞もすることなく、サクサクッと参拝ができました。
今や多くの参拝客が来られ、重要な観光地としての役割もはたしています。
そんな時代の移り変わりを、これからも白狐さんんには、見守っていただきたいと思います。
今年も、みんなが幸福になるように、よろしくお願いいたします!
(取材 編集長)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。