本日の伏見人は、藤森にあるダンススタジオ『tomo dance studio』の講師、齊藤友子さんにお話を伺いました。

ダンス講師としてのご活躍だけでなく、びっくりするような行動力と周りを巻き込む人間力で、様々なイベントもプロデュースされています。

今年はついに、盆踊りの世界にまで参戦です☆

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか？

娘たちと共に歩み出したダンス教室への道

4歳から主婦層まで、幅広い世代の方にダンスレッスンを行っています。

ジャンルはヒップホップ・ジャズ・ラテン・チアなど多種多様に。

元々は社交ダンスの選手として競技会で活躍していた時代もあります。

娘2人が小さい時に離婚を経験していて、その頃は生活を支えるために、日曜もバリバリ働いていました。

でもある日、娘から『ママは他のお母さんと違ってどうして日曜も働きに行ってしまうの？』と言われてしまい…。

『なんとかしなあかんなぁ』と思っていた時、ピアノ教室の生徒の親御さんから『ダンスも教えてほしい！』と頼まれる機会ができました。

レッスンに向かうとその方の娘さんだけでなく、たくさんの生徒さんがいてびっくり！

レッスン後は気付けばたくさんの方が入会を希望して帰られたので、やらざるを得なくなったのがきっかけです。笑

でも、ダンス教室を始めたおかげで、レッスンしながら娘と一緒にいる時間が作れました。

お声がけ頂けたこと、本当に感謝しています。

Q2. 大切にしていること/こだわり

楽しみながら思いやりの心も育むこと

上手く踊るコツももちろんお伝えしていますが、何よりも楽しく踊ることが大切だと考えています。

私のダンス教室には、初心者の子どもたちもたくさん来ますし、年齢層も様々です。

『楽しい』をベースに教室を運営していると、自然と子どもたち同士で教え合ったり、本番中に声をかけ合ったりしている場面を目にするようになります。

ダンスのスキルだけでなく、子どもたちの心の成長を見れた瞬間は胸が熱くなります。

ダンスは言葉がなくても心で通じ合えるもの。

ずっと一緒に踊っていると、表情や動きだけで気持ちが分かるようになります。

その感覚を子どもたち自身でも感じてもらえたら嬉しいですね。

Q3. 伏見のココが好き！！

自然と共存している安心感

伏見の街並みが好きです。

街中を歩いていても、突然自然の多いところに出たりするのがいいなぁと。

例えば、高瀬川の堤防沿いは春になると菜の花がキレイに咲くので、娘と『自転車で走ろー！』と一緒に見に行きます。

何かを創作する時は、静かな自然の中でじーっと考えたい派なので、大岩山展望所に行きます。

自然がちゃんと残っているのは私にとってはありがたいですね。

Q4. オススメのお店・場所

はじめましての人と打ち合わせするならココ！

藤森にある『くまキッチン』は自分のリビングやと思ってます！笑

それくらい居心地が良くて、打ち合わせとかする時にいつも使わせてもらってます。

店内は広くて、天井も高く、イスの座り心地も良いです。

打ち合わせで初めて利用された方もみんな『いいお店ですね』って言ってくれます！

Q5. 今後の目標

新しいことにチャレンジし続けること

人生悔いのないように、やりたいことは1つでも多くやっておきたいです。

コロナ禍で様々なイベントが中止となる中、なんとかして開催できる形はないのか、模索しながら小規模でもイベントを実施したこともあります。

やりたい想いを抱きながら、受身の体制でただただ諦めるのが嫌なんです。

知恵と工夫次第で想いは実現できます。

今年は初めて盆踊りの作詞・作曲・振付にも挑戦しました。

曲名は『みんなの幸せハピハピ音頭』です！

普段のレッスンに通っていない子どもたちにも練習会に参加してもらっています。

みんなで地域のイベントを盛り上げていけたら嬉しいです。

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中！最後の晩餐に食べたいものは？

自分で作った粕汁ですね。

なぜかというと、一番美味しいからです。笑

きんぴらごぼうやれんこんを甘辛く炊いたんも好きで、昔から日本の食卓に出てくるような和食をご飯と一緒に食べたいです。