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伏見人

中島浩実さん (おかしやたこちゃん/応援隊長)vol.157

子どもの笑顔が溢れる、みんなに愛される地域の駄菓子屋の応援隊長、中島さん☆

本日の伏見人は、京都市伏見区向島にある駄菓子屋さんおかしやたこちゃんの中島浩実さんにお話を伺いました。

 

現代は昔のような駄菓子屋さんも少なくなってきた中で、始められたおかしやたこちゃん。

今ではすっかり地域の子ども達の拠点となっているそんなたこちゃんの魅力やこれからの展望を取材致しました♪

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか?

きっかけは“お母さん”の想い

 

子ども達が集まりワイワイする昔ながらの駄菓子屋さんをやっています。

 

実は20年程前に同じ向島の善阿弥町の方に“おかしやたこちゃん”を妻の両親がしておりました。

ですがその後にお父さんと自分が城陽で居酒屋のたこ焼き屋さんをすることになり、たこちゃんは閉めてしまったんです。

それから10年以上月日は立ちましたが、お母さんの“もう一度駄菓子屋がやりたい”という想いを受け、新たにこの場所でおかしやたこちゃんを始めました。

お母様と奥さまが選び抜いた駄菓子は子ども達はもちろん大人も懐かしくってついつい大人買いしちゃう商品がいっぱい♪

今も昔も変わらぬ人気の糸引き飴♪

Q2. 大切にしていること/こだわり

カウンター内には、たこ焼き鉄板やフライヤーといった調理スペースも完備!出来立てアツアツを召し上がれます♪

お父さんから受け継いだあの時の味をそのままに

 

駄菓子や当てものは勿論ですが、唐揚げやたこ焼き等少しお腹に貯まる軽食も手作りで作っています。

唐揚げはサッパリとした風味になるようこめ油で揚げることに拘っていますね。

 

中でもたこ焼きは、20年前にお父さんが作っていたたこ焼きの作り方のまま、ほとんど変えておらず、あの当時の味を引き継いでいることも拘りの一つです。

からあげは衣はカリッ!中からじゅわ~っと肉汁が溢れていました♪ 勿論たこ焼きももちとろ食感で絶品! この美味しさは手作りに拘るたこちゃんならでは♪

Q3. 伏見のココが好き!!

伏見を飛び出して各地のお祭りに参加されている活発な中島さん♪

お祭りを通して出来る“繋がり”も子ども達に感じて欲しいですね。

若い人の行動力、一致団結する力!

 

僕自身の出身は伏見ではないのですが、こちらに引っ越してきてから様々な祭りにも参加させて貰っていることもあり、そのなかで若い人の行動力や、横の繋がりで一致団結する力を強く感じることが多くそういう所が伏見の好きな所です。

地域の子ども達にも、もっと近くでお祭りの文化に触れるようにして欲しいなと思いますね。

 

あとは、とにかく楽しい!そう思うことも多く、暮らしやすい町だなぁと思っています。

Q4. オススメのお店・場所

天ぷらが美味しい向島の穴場

 

伏見区内でオススメのお店は同じ向島の津田町にあるおお乃さんです。

天ぷらがとにかく美味しく、ついこの間もハモずくしを食べさせて貰ったのですが絶品でした!

 

あと、伏見区ではないのですがこの時期の八坂神社はとても良いですね♪

僕自身が御輿を担がせて貰っていて好きだということもありますが、とても好きな場所の一つです。

コロナの時には、毎日お参りにいってましたね。

オススメのおお乃さんはもともとは天ぷら屋さんだったそうで、中島さんが絶品と言われるのも納得! 今では天ぷらのみならず和食のお店として営業されているそうです♪

向島の田んぼで作った米を使ったお酒“真向”も置かれており地域愛を感じますね♪

Q5. 今後の目標

この地域に子どもがいる限りいつまでもあるたこちゃんに

 

城陽でお店をやっていた頃に、当時中学生だった子が最近たこちゃんの存在を知り自分の子どもを連れて遊びにきてくれた事がとても嬉しかったんです。

 

そんなこともあり思うのは、今来てくれている子ども達が大人になって、家族が出来てまたその子どもを連れて遊びに来てくれる、家族代々皆に喜んで貰える、そういうお店でありたいなと思っています。

外に飲食スペースがあるのも嬉しい所♪美味しいお菓子を食べて子ども達が自然と笑顔になれるたこちゃんならでは♪

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中!最後の晩餐に食べたいものは?

焼き肉とビール!

一番難しい質問がきた!と思い言葉に詰まりましたが、素直に思ったのはこれですね笑

おかしや たこちゃん

駄菓子屋/たこ焼き屋

子供のあなたも、子供だったあなたも。昔懐かしい駄菓子屋さん!

京都市伏見区向島上林町11-9

【編集コメント】

私も大好きで子ども達としょっちゅう通ってるおかしやたこちゃん♪

私が子どもの時のようにゲームセンターや駄菓子屋さんは少なくなってしまいましたが、あの時のように年齢を飛び越えごちゃ混ぜで子ども達が楽しむ場所。

そんな場所がこの地域に存在する事をとても嬉しく思います。

 

お母さんの想いを元に始められたというステキな駄菓子屋さん。

子ども達の喜びや笑顔がお母さんへの大きなプレゼントとなっているのではないでしょうか?

 

そして私は是非この場所で向島のソウルフード“スタ天”を復活してもらいたい!と強く願っております♪

(取材 ちーこ)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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