伏見人
人生の集大成にやりたいことを実現する。ちょっこまサポート隊隊長!聞谷美和子さん☆

おしゃれなご自宅でお話をお伺いしました!
今回の伏見人は、1人住まいの高齢者の方などの日常のささやかな困りごとをちょこっと助ける有償ボランティア「藤ノ森高齢者のちょっとした困りごとお手伝い隊(通称:ちょっこまサポート隊)」の代表、聞谷美和子さん。
ゴミ出しや草の水やり、診察券出しや近くの買い物まであらゆる日常の「ちょっこま」をサポートしていて、30分以内の利用料なら300円と低価格で利用できます!安!
「1人での生活はちょっと困ってるけど、訪問介護まではいらないんだよな…」
といった高齢者の方にたくさん利用いただいているとのことです。
日本各地で起こっている核家族化が原因のこの独居問題に、正面から向き合われている聞谷さん。
そんな聞谷さんのちょっこまに対する思いから好きなお酒の銘柄まで、いろんなお話を聞くことができました!
主におひとりで暮らしている高齢者の方向けに日常の困りごとをお手伝いする有償ボランティア「ちょっこまサポート隊」の代表をしています。
定年退職する78歳まで、民生児童委員として地域の人々の暮らしを支えていました。
この活動の中で1人住まいの高齢者の方の大変さを身近に感じてきました。以前よりも体が言うことを聞かなくなってくるのに、家事を全て1人でしないといけないんですよ。
そんな中で、退職後にテレビのドキュメント番組で話されていた中村哲さんの言葉「目標を持ったら実現することが大切」に感銘を受け、80歳の時に高齢者の暮らしをそばで支える「ちょっこまサポート隊」を作ろうと決心しました。
その後にちょっこま隊が掲載されていた日の新聞に中村哲さんの記事も掲載されていて、運命を感じましたね。

こちらが聞谷美和子の「ちょっこま隊」創設のきっかけになった中村哲さんの新聞記事。これと同じ新聞内にちょっこまの記事も載ったんだとか。
大切にしていることは利用者さんの気持ちになって優しく対応すること。
以前お食事のお手伝いなど利用されていた方は、昔の歌謡曲がお好きだと教えていただいたので、歌謡曲集を買って持っていくこともありました。
ただ依頼を受けるのではなく、もちろんお話も聞いたりして自分の親と関わる気持ちで一人ひとりに接しています。
利用者さんからも好評で、「もっと早く知りたかった」なんて嬉しい言葉をいただくこともよくあります!

利用料が300円から!これだったら気軽に利用できますね!

京都新聞や読売新聞からも取材が!京都府支援事業や太陽生命の福祉事業団にも選ばれています!
今の家に移り住んで37年。
伏見は昔から酒蔵が多く「お酒のまち」としても有名なので日本酒が美味しいのは魅力です!
週に1度の週末には、白鹿の甘口をおちょこに2杯飲むのがたのしみですね。

趣味は映画鑑賞なんだとか!

ボタニカルアートで描かれた伏見の濠川周辺!すご!
月桂冠の月の蔵人があるあたりの酒蔵が並ぶあたりや、十石舟が通る宇治川派流のあたりなどがお気に入りの場所です。
趣味で水彩画のひとつである「ボタニカルアート」の絵を描いているので、よくこのあたりを絵にしたりもしますよ!最近はちょっこま隊で忙しくて書けていないですが、もっと書きたいな~

これも描かれたボタニカルアート!
ちょっこまをしていると、自分の人生の集大成をどう生きるのかを考えさせられます。
サポートしているはずの自分がとても勉強になることが多いですね。
将来の夢はまず、このちょっこまサポート隊の意志を引き継いでくれる後継者を探していきたいです。
サポートしている伏見区・深草藤森地域も日本各地と同様に核家族化が進んでおり、今後もっとひとり暮らしで困ってしまう高齢者の方は増えると思います。
自治体だけでは高齢者の方々の生活をカバーしきれなくなるとも考えられますし、この「ちょっこま隊」の存在はもっと必要になってくると考えます。
そのため後継者を探していき、サポートスタッフの人数も増やしていくことでより「ちょっこま隊」を発展させていきたいですね。

「ちょっこまサポート隊」スタート時のチラシ。ボランティア希望や利用希望など詳細はお電話まで!
【編集コメント】
今回お話を聞かせていただいた聞谷美和子さんは実は、前回伏見人の豊福火水成さんからのご紹介!
豊福火水成さんは決算報告書などの書類作成の分野で、ちょっこま隊としても活動されています。
ともに深草・藤森地域の高齢化問題に正面から取り組まれているお二人。
よりお二人の活動が広まることで、深草・藤森地域の高齢化問題ももっと周知されてほしいなという思いで伏見人を書かせていただきました!
(取材 かなちゃん)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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