本日の伏見人は、京都リビングエフエム FM845で開局当初からスタッフとして働きながら、ご自身もパーソナリティとして活躍されている葛山知佳子さんにお話を伺いました。

局としてもご自身としても大切にされていることは、“ラジオを通して人との繋がりを感じてもらうこと”。

リスナーの存在を1番に考え、コミュニケーションを大切にされている葛山さんはとても温かい方です。

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか？

開局からFM845を支え続ける局アナであり、制作から営業まで。

ラジオ番組『FM845』を24時間いつでも楽しんでもらえるよう、各番組の制作、収録、編成を行っています。

24時間365日の番組編成は相棒の宇佐美と二人で回しています。頼れるパートナーです！

平成7年に開局して1年後には、パーソナリティや番組アシスタントとしても活動させて頂いています。

2021年の4月からは100%自社制作で行っています。

コロナ禍で、“ラジオなら離れていても繋がることができる”と価値を見い出し、番組を持ちたいという方も増えました。

そんな方々へのディレクションもしています。

Q2. 大切にしていること/こだわり

『一人じゃないよ、寄り添いラジオ845』をテーマに

ラジオを通して社会貢献ができればと考えています。

リスナーさんの中には、一人暮らしをされている年配の方も多いです。

外に出る機会が減り、人と話す機会が減ってしまうとどうしても心が塞ぎ込んでしまいます。

そんな方々と番組上でコミュニケーションを取ることで、人との繋がりを楽しんでもらえたら嬉しいです。

だから、番組に寄せられたFAXやメールは基本的にはすべてご紹介しています。

気持ちはいつも、広い運動場で大縄跳びの縄を回し続けているような感覚です。

誰が入って来てもいいんです。

私たちは皆様からのお便りを楽しみに待っています。

Q3. 伏見のココが好き！！

酒造りの街ならではの情緒ある風景

伏見は酒蔵の街で有名ですが、冬の早朝に酒蔵から蒸気が昇っていく景色はご覧になられたことはありますか？

高台から遠景として街全体を眺めると、まるで大分県別府市の温泉街のような情緒があります。

かつては天下の中心地だった城下町の佇まいを感じる風景がたくさんあるのは伏見の魅力ですね。

Q4. オススメのお店・場所

見たことのないかわいい文房具が勢揃い！

東京吉祥寺で大人気の文具店『サブロ』の2号店、『サブロ キョウト』にはかわいい文房具がたくさん売られてるのでめっちゃオススメです！！

便箋やカレンダー、マスキングテープやハンコなど、夢中になって見ていたら1時間くらいあっという間に経っています。笑

実は店主とはママ友なんですよ。

FM845から京町通を南へ。

大手筋交差点からそのまた南へすぐのビルの3階にあるので職場からも近く、よく仕事の合間に覗きに行きます♪

Q5. 今後の目標

心にゆとりを持ち、人に優しくできるように

今ここにある幸せを実感しながら、人と人との信頼関係を大切に心豊かに毎日を過ごすことです。

意識していないと、どうしても仕事と家事に追われる日々を過ごしてしまいます。

でもこの仕事を通して、人生経験豊富で心にゆとりのある素晴らしい方にたくさん出会ってきました。

皆さんを見習い、最近では家事を早く終わらせ、30分読書の時間を作ったり、勉強会にも参加するようになりました。

心穏やかに過ごせる時間を増やし、人にもっと優しくできるようになりたいです。

もう一点、地域貢献や社会貢献の一つとして、献血に関する目標があります。

それは、自分の年齢よりも多く献血に行くことです。

今はまだ十数回ですが、“55歳までに55回”を目標に、健康維持に気を配っています。

同時に、そんな母の姿を我が子が見ています。

『次世代の心を今育てている』という思いも大切にしていきます。

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中！最後の晩餐に食べたいものは？

白ごはんです。

お赤飯だったら尚良しかな。

おかげさまで幸せな人生であったと家族と一緒に食べられたら最高です。