こんばんは。
起きてすぐに全力疾走できる、京都伏見のパーソナルトレーナー西岡です。
※寝起きは得意だ👍

前回は、「活動レベルを上げよう↗↗」というお話でしたが、本日は最も脂肪が燃えている時のお話です。

結論から言うと、「寝ている時」です。

え？寝転がっている間は０kcal消費って昨日言うたやん！
「わかります ✋」

脂肪を蓄えるor燃焼するメカニズムは複雑なので、ここでは簡単に説明しますが、
日中の活動で身体の中に蓄えられたエネルギーを使い、
そのエネルギーを再び貯蓄するために脂肪を燃やす
そんなイメージでいてください。

だから休まないと脂肪は燃えないし、寝ないと脂肪は燃えにくくなります。
※だから以前夜と朝の体重差を比べてもらったんだよ

さらに、ホルモンのお話、
※僕はホルモンの話が大好きです

睡眠時に『浅い眠り』と『深い眠り』があることは有名なので、みなさんご存じだとは思いますが、この『深い眠り』のときに成長ホルモンが分泌され、脂肪燃焼効果を高めてくれます。

さらに、睡眠時には、レプチンと呼ばれるホルモンが分泌されます。
このレプチンは食欲を抑えてくれ、満腹感を感じるために必要なホルモンです。
逆にグレリンというホルモンは食欲を増進させるホルモンで、このレプチンとグレリンのバランスが大事。睡眠時間が短いとレプチンの分泌量が減り、食欲を抑えられなくなる。
※だから看護師さんの夜勤明けは暴食しちゃうんだね


日中で使ったエネルギーを出来るだけその日のうちに回復させる。
さらに、成長ホルモンとレプチンをドバドバ分泌させて、脂肪燃焼効果を高め、食欲を抑える。
睡眠をしっかりとってダイエットの成果を高めていきましょう


追伸、お酒を飲んで寝た場合、時間は長くても『深い眠り』の時間が短いとされています。
さらに、酔っぱらって寝ている状態は、医学的には「気絶している状態」だそうで、睡眠によって得られる効果はほぼないと言われています。
お酒とダイエットの関係のお話はまた次回