伏見人
頼れる作業用品の博識王、澤田治夫さん☆
本日の伏見人は、作業服&作業用品専門店『有限会社サワダマキ』の二代目社長、澤田治夫さんにお話を伺いました。
伏見にも大手作業服販売店がたくさんある中、『サワダマキ』が現場の皆さまから選ばれ続けている理由が分かるインタビューとなっておりますよ!
1,500円以上購入すると無料で裾直しします。
バートル(BURTLE)の商品が人気です
作業服と作業用品全般を取り扱い、販売しています。
『サワダマキ』という店名は、名付けで有名なお寺『一言寺』さんで、【マサコ】と【キヨハル】という両親の名前の頭文字から1文字ずつ取って付けられたそうです。
約45年ほど前に醍醐店ができて、その後淀店ができました。
バイトでいろんな仕事もしたし、調理師学校にも通いましたが、この仕事を継ぐことに決めたのは、休みを事前に決められるシフト制という点が大きいです。
「作業服がすごく好き」とかそういうのではないです。笑
遊びに行きたい時は、平日の空いてる時にゆっくり行けるし、平日なら半額で行けたりもします。
同じ自営業の友達とは休みを満喫しています。
働き方は自分で決められる時代。
いろいろ縛られて不満なら、自営業という働き方も選択肢に入れられるといいと思いますよ。
商品に関する問い合わせもたくさん頂きます!
作業服のサイズはSから6Lサイズまで、幅広く取り揃えています。
専門性の高さはどんな店にも負けません。
働く現場の人に合わせた適切なアドバイスができるよう、中国の革工場を見に行ったり、自分でファンやバッテリーを作ってみることもあります。
自分で見て、試して、研究しているので、クレームになりそうなものは売らないし、現場に不向きな商品を購入しようとしているお客さんには声をかけることもあります。
ホームセンターはいろんな商品を取り扱っているので、気軽に来店できるかも知れません。
ですが、ここまで詳しい商品説明ができる店員さんってほとんどいないと思います。
他のお店の店員さんから「分からないからサワダマキさんで買って」と言われて来店されるお客さんもいますよ。笑
商品のことで相談したいことがあるなら、うちに来てもらったら何でもお答えします。
桜の季節は伏見のであい橋から見る景色がキレイです。
伏見の歴史は微妙に古過ぎないところが僕は好きですね。
伏見の歴史でよく取り上げられるのも、豊臣秀吉の時代からが多いですし、有名なのは明治維新の坂本龍馬の時代。
歴史の街・京都と言えど、まだ当時の情景が思い浮かべられそうな微妙な古さであるところが魅力だと思っています。
醍醐寺三宝院の庭園、キレイでしょ?
「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録された
醍醐寺三宝院の庭園は、オススメの風景です。
子どもの頃よく見に行っていました。
飲食店で言うなら、『鳥せい 本店』には昔からよく焼き鳥を食べに行っています。
2回目の大学に行った時も、ゼミの先生によく連れてってもらった思い出もあります。
鳥皮も身もおいしくて、鳥皮なんか絶対食べない中国人の友達も、鳥せいに来たら1人で全部食べてます。笑
中国義烏でベルト屋の社長(真ん中)と貿易会社の社長(左)と食事に行った時
広州にて、異業種で共同仕入に行った時の写真(女性は通訳さん)
夢…?
ちょっとゆっくりできたらいいなとは思ってます。笑
展示会の関係で外国も行くので、行きたいところにはわりと行けてるんです。
はじめて行く国でも、仕事が終わったら中国人仲間とレンタカー借りてウロウロしたり。
わりと波乱万丈の旅も経験してるので、知識や知恵がついてるのはそのおかげもあるかも知れません。笑
あえていうなら、居酒屋とか経営してみたいかな?
飲みながら仕事できたら最高ですね!笑
プロゴルファー藤井かすみさんとの飲み会
一人で列車に乗って中国天安門へ行きました
調理師学校に行ってた時に、当時の調理師会のドンが作ってくれただし巻きが食べたいです。
あれは一万円払ってでも食べたいくらいおいしかった。
味付けはみんなと同じなのに、やはり火の入れ方が違うんでしょうね。
この話をしたらみんなチャレンジしてくれるんですけど、あの感動にはまだ再会できてないです。
【編集コメント】
いつも商品知識が凄過ぎる澤田さん!
世の中の商品って良いものがたくさんあるけれど、使う場所を間違えればその商品の良さが全く活かされないことも多々あるんです。
そんな大切な視点にいつも気付かせて頂いてます♪
しかし、大学2回に調理師学校…
外国にもたくさん行かれているし、澤田さんは一人で何人分の人生を生きてるのでしょうか?笑
やりたいことを全部やるって素敵です☆
(取材 さおしー)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。