本日の伏見人は、『京都動物専門学校』で広報を務める松本大輝さんにお話を伺いました。

何と動物があまり得意ではないという松本さん！

そんな松本さんが京都動物専門学校で働くようになった経緯や、教員を目指していた松本さんだから伝えられる人と人とのコミュニケーションの大切さについてのお話に深く納得できるインタビューとなりました。

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか？

ワンちゃんよりも人が好きな動物専門学校の広報担当

僕は元々教員を目指していたのですが、希望していた『学校法人 南京都学園』での教員募集が終わっていたので、職員の方で採用して頂きました。

『学校法人 南京都学園』は京都廣学館高等学校・京都福祉専門学校・京都動物専門学校と3つの学校を運営しています。

採用後の説明会などは高校で行われたため、勝手に高校の職員として働くのだと思っていたら、3月末に京都動物専門学校への配属を伝えられました。笑

実はワンちゃんはあまり得意ではないので、正直戸惑いましたが、ワンちゃんよりも人が好きな僕だからこそできる広報の仕事があると、今は思っています。

Q2. 大切にしていること/こだわり

動物を取り扱う技術と同じくらい大切なコミュニケーション力

業務は主に、入学を希望する高校生を対象とした窓口業務を行っています。モットーは、一人ひとりときちんと誠実に向き合うこと。

公式LINEも個別対応で、AIの自動返信には頼りません。

理由は、私たちは動物を扱う学校ですが、対人関係も大切にしているからです。

地域の方のワンちゃんをモデル犬として登録して頂き、校内でシャンプーやトリミングをするのですが、その際も飼い主さんとのコミュニケーションを何よりも大切にしています。

まずは職員自らが、生徒一人ひとりと丁寧に向き合う姿を見せることで、生徒たち自身がコミュニケーションの大切さを実感してくれたらいいなと思い、行動しています。

Q3. 伏見のココが好き！！

愛犬家にとって住みやすい街！？

伏見は商店街の活気がすごいと思います。

僕は奈良からここに通っているのですが、奈良の商店街に比べ、大手筋商店街の活気の良さにいつも元気をもらっています。

また、伏見区には愛犬家の方が多いと思います。

当校のモデル犬に登録してくださる方のほとんどが伏見区の方です。

1家庭につき3～4頭飼われているところが多いのも、伏見区の特徴ではないでしょうか？

Q4. オススメのお店・場所

ペットショップで働きたい人、必見！調査に最適な伏見の名所

伏見桃山にある『Foods bar 栞屋』は個室があるのでオススメです。

普段は授業で大きな声を出さないといけないので、僕たちはご飯を食べに行く時は声を張らなくても済むような静かな空間で食べたいという思いがあります。笑

また、野生動物の調査をするなら『伏見桃山城』の周辺がオススメです。

ペットショップで働くなら、いろんな動物の知識を身につける方が良いですね。昆虫の習性を知ることも大切です。授業でも行きますよ。

Q5. 今後の目標

生徒たちには接客の大切さを、外部の方には生徒たちの魅力を伝えたい

当校以外にも、トリマーや愛玩動物看護師を育成している学校はあります。

先生のタイプの違いはあれど、学べる技術にはさほど大差はないと思います。

ですが、私たち京都動物専門学校では、プロとして働くようになってから必ず必要になる、お客様対応力がしっかり身につく点が大きな強みだと思います。

モデル犬に関しても、生徒自身で受付からワンちゃんの状態のヒアリング、お会計までを行うことで、リアルなコミュニケーションの経験を積み重ねることができます。

動物が好きな方は愛情深く、思いやりのある方が多いです。

生徒たちのそんな一面を、モデル犬を預けてくださる飼い主さんたちにしっかり伝わるように、僕も頑張って広報していきたいと思います。

ちなみに、ワンちゃんは飼っていませんが、熱帯魚を飼っています。笑

いきものを飼うって癒やされますよね。

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中！最後の晩餐に食べたいものは？

実は食べ物に全然こだわりがなくて、1日2食も食べなくていいくらいです。

オムライスやパスタなどワンプレートの食べ物が好きですが、理由は家で洗い物を担当させられているから片付けがラクな食べ物が好きというだけです。笑

もしくは、娘も大好きなので、マクドナルドでもいいですね。

食べ終わった後に簡単に片付けられますし。

死ぬ前もきちんと片付けのことまで考えています。笑