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伏見人

クドウマンさん(アイリーノボリタイ店主/レゲエアーティスト)vol.066

音楽&DANCE、そしてラム酒にキーマカレー! とにかく人を笑顔にしたいアイリーノボリタイのクドウマンさん☆

皆さんこんにちは~
まいぷれ伏見編集部スタッフのジャックです!

 

本日の伏見人は伏見桃山にあるラム酒キーマカレー屋さんを営みながら、アパレルブランドの立ち上げやレゲエ歌手(Reggae Deejay)の活動までされているクドウマンさんにスポットを当ててみました。

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか?

音楽との出会いとノボリタイ創業秘話

 

クドウマンさん:

今から20年以上前、当時18歳だった僕は、夜な夜な京の街に繰り出しては刺激を求め彷徨っていました。

そこで出会ったのが三条木屋町にあるレゲエバーRUB A DUBやってんな~。
陽気な音楽にラム酒にジャマイカ名物ジャークチキン。
子供から大人まで踊りだす。
そのときレゲエの魅力にヤラれてレゲエアーティスト(Reggae Deejay)を始めたんですよ。

 

もともとDeejay活動と平行にアパレルも手掛けていました。

色んなイベントパーティに歌を歌いにいくけど、そこで服なんかも物販していたんですよ。
そんな時に同時にフードなんかもやってみたいってなって。
ジャマイカ名物でジャークチキンってゆうレゲエの国ジャマイカの郷土料理があってね最初はチキンを売っていてん!

 

ジャークチキンはスパイスを使うんやけど、そのスパイスも沢山買うのといる分だけ買うのって値段があまり変わらないねんな~!

やから余ったスパイスを何に使おか考えていたらキーマカレーに行き着いたってゆうかんじになったんよね~

 

ジャック:

なるほど!
ジャークチキンで使うスパイスの余りでキーマカレーやったんですね!
凄い!

僕もジャークチキンは食べたことがあります。
とても美味しいですよね!

 

クドウマンさん:
だからノボリタイに関しては元々キーマカレー屋をやろうとは最初から思ってなかってん。

ここ何年か前に長年住んでいた大阪の福島から22年ぶりに伏見桃山のおばあちゃんの家に帰ってきてんなー。

そこが古い京町家の建物で、当時D.I.Yってゆうのにも興味があったし、『自分でリフォームしてみたい!』と思ったのがお店をやるキッカケになったんよね。

 

ジャック:

ありがとうございます!
ちなみに僕もそのRUB A DUBに時々行きます!

 

クドウマンさん:
知ってた?

RUB A DUBって日本で1番古いレゲエバーやねんで。

 

ジャック:

そうやったんですか!?
じゃあクドウマンさんみたいにRUB A DUBを経て音楽を始められた方は多いんでしょうね!

Q2. 大切にしていること/こだわり

変わらぬ願いは皆で笑い合えること!

 

クドウマンさん:

僕の人生のテーマは皆が笑うこと

そして歌に踊り、ご飯、お酒やねんけど、自分も笑って周りのみんなも笑ってる!

これが1番大事やし、昔から積み上げてきた僕のルーツの信念なんですよね~。

 

今じゃDeejay活動を通して歌も歌うけど、キーマカレーやったりラム酒を提供したりと、笑いと美味しい、楽しい、皆がPeaceになれるなら、オファー次第で全国どこでも行きますって感じで活動してます。

 

 

ジャック:

なるほど、貴重なお話ありがとうございます!
クドウマンさんとゆう人物のルーツが知れた気がしました。

 

Q3. 伏見のココが好き!!

夜の街を練り歩くと気付ける伏見の魅力

 

クドウマンさん:

かえってきてから自分でD.I.Yリフォームをしていたんですが、住宅街で夜は作業できないんですよね!
なので、朝から夕方まではリフォーム、夜は時間を持て余していたので伏見の街を練り歩くとゆう
日々をすごしててんなー。

 

するとね、普段気にも止めないような色々な、発見が沢山あるよね~。

これだけ時代が発展している世の中で伏見だけはやっぱ特殊な街やなと改めて感じました。

日本酒の街とゆうのもあり、いまも残る古い民家に伏見特有の酒蔵。
あちこちに流れる綺麗な川やったり時々すれ違う、舞妓さん。

長年住んでいた大阪には無い、この街の魅力にやっぱりいい街だなと感じましたね~。


ジャック:

ありがとうございます!
確かに、僕も暇さえあれば伏見の街を練り歩きます。
特にこの、伏見桃山あたりなんかは他の地域とは違う雰囲気があって歩いてるだけで楽しいです。

 

 

Q4. オススメのお店・場所

快く歓迎してくれる『餃子の冨士』と温かさを感じた『鳥房』

 

クドウマンさん:
オススメの場所か~。
オススメの場所なら沢山あるんやけど、特に大手筋商店街のめっちゃ昔からある『餃子の冨士』さん。

 

ここはね僕がまだ少年の頃からあるんやけど入ったこと無くて、こっちに帰って来て何故かフラっと入ってみたら良い感じの昔ながらの雰囲気にいつも気さくなおばちゃん。
ご飯も、美味しいし、いつでも快く歓迎してくれてね~。
いまでは1番よく行くお店の1つかな!

 

それから丹波橋の鳥房さん。
ここはまだD.I.Yリフォームをし始めた頃、夕方からは伏見の街を練り歩いていたって話てたやん?そのときに、ふらっと寄った焼き鳥屋さんでね、
焼き鳥は美味しいし、『今店をやるために一人でリフォームをしている』と店主に話すと…


『それならいつでも言ってよ!手伝いに行く!』

と、話してくれてね。
とても伏見の人の暖かさを感じたよ。

 

 

ジャック:
とても良い話ですね!
聞いていて凄く暖かい気持ちになりました。

僕もその焼き鳥屋さん行ってみます!

Q5. 今後の目標

笑顔で人が繋がれる場所を提供していきたい

 

クドウマンさん:

今後の目標は伏見の盛り上げること

その場所がアイリーノボリタイになればいいなと。

ラム酒を飲んでキーマカレーつまみながら自然とDANCEする。

そんな風に人と人が楽しみながら繋がれる場所を提供をしていきたいですね。

 

ジャック:

沢山素敵なお話ありがとうございました!

【編集コメント】

 

こうして取材させて頂くのは僕、自身初めてのデビューでしたので1番初めての取材にクドウマンさんでとても光栄におもいます。

 

沢山の素敵なお話にもっと伏見のことを知りたい!盛り上げたいという気持ちになりました。

今後とも伏見を盛り上げる仲間としてもっと沢山の人達にお届けできるようまいぷれ伏見と共に精進したいと思える取材になりました。


クドウマンさん今回はありがとうございました!

(取材 ジャック)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。