まいぷれ伏見区 編集スタッフ
少し防災を勉強したささやんです!
教育機関との連携
【取組のポイント】
○地域の避難所に指定されていることが多い学校と連携を進めることは,地域の防
災力向上に不可欠です。
○学校と地域住民が災害発生時にスムーズな連携活動ができる協力体制づくりに取
り組みましょう。また,子どもの参加は,長期的な防災の人づくりにつながります。
(西京区)樫原
平日の小学校での総合防災訓練
樫原学区では,「平日の小学生が在校している時間帯にも訓練を実施した方がよいので
は」という自主防災会の発想と小学校の協力により,平成30年,令和元年と平日の授業
時間中に総合防災訓練を実施しました。
訓練の役割担当は,マンホールトイレの設営及び避難所設営運営訓練が区役所で,児童への防災教
育を消防,炊出し訓練はPTAが担当しました。
平日の学校で実施することで,土日開催の時と比較して参加者の総数は少なくなるのです
が,児童の保護者の年代の参加者は多くなりました。
(伏見区)板橋
中学生による幼稚園児の避難誘導
板橋学区は,学区内に中学校,小学校,幼稚園が近接しており,災害発生時,中学生も小さな園児を助けられる存在に,また,そのような意識を持ってほしいという思いで,平成25年度から総合防災訓練で実現がかなった取組です。訓練では地震発生後,中学生が幼稚園に向かい,園庭に一時避難した園児たちと手をつないで伏見板橋小学校まで避難します。
園児は,訓練を楽しみにしてくれる子が多く,中学生も快く参加してくれています。
板橋学区は自治連合会がなく,代わりに「板橋会」という組織で横のつながりを持っています。
各種団体のつながりが強く,防災訓練にも女性会・小学校PTA・幼稚園PTA等多くの団体が協力してくれています。
そういった地域事情もこのような訓練ができる要因と感じています。
(伏見区)北醍醐校区
高校生が防災訓練で指導を実施
北醍醐学区では,東稜高校に防災に関するコースが新設された平成29年度から,同校
で行う防災訓練で授業や研修等で培った知識や技能(ワークショップ,救急救護訓練)を
披露してもらっています。高齢化が急速に進む北醍醐校区は災害発生時に若い力が必要と
なり,また高校側にとっては,災害発生時,帰宅困難な生徒が,一時的に避難所での生活
が余儀なくされることから,防災訓練を通じてコミュニケーションをとることは重要なこ
とです。
訓練では参加者の減少傾向の打開策として「託児所的なブース」を設け,「小さな子供
連れでも安心して参加できる防災訓練」を前面に押し出したところ,たくさんの子ども連
れの家族が訪れ,参加人数も前年から30%の増加となり地元からも高評価でした。
(右京区)西院第二
西院第一学区内にある大学から講師を招いて防災講演西院第二学区では,学区内の大学に在籍される細井佳代子先生【日本栄養士会災害支援チーム(JDADAT)リーダー】を講師に迎え,『備えはひごろから~知っておきたい災害時の“食の備え”』と題した,防災講演会を総合防災訓練に組み込みました。
・災害が起これば支援物資が届くのにだいたいどのくらいかかる
・日頃からの食の備えはどれくらい必要
・非常食に有効なもの
・避難所生活での過去の事例
などについてお話いただき,参加者からは,非常に役に立つ講演と好評でした。
また,訓練に参加されていた西院第一学区の自主防災会⾧も,実施を希望され,西院第一学区でも同講演会が防災訓練に組み込まれました。
防災訓練・防災活動事例集 ~進化し続ける自主防災組織~(引用資料)
https://www.city.kyoto.lg.jp/digitalbook/page/0000002183.html