まいぷれ伏見区情報発信サポーター
荒金さおしーです☆
本日は、行動経済学の1つ、
プロスペクト理論を使ったマーケティング戦略のお話です。
人間心理を知り、上手にビジネスに活用していきましょう💡
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突然ですが、アナタは下記の条件を提示されたら、どちらを選択しますか?
A:100万円が無条件で手に入る
B:コインを投げて表なら200万円全てGET!裏なら何も受け取れない
恐らくほとんどの人が
Aを選択するのではないでしょうか?だって何のリスクもなく、お金が手に入るのですから。
では、アナタに
200万円の借金があるとしたらどうでしょう?
この前提が入ると、今度は多くの人が
Bを選択するようになるはずです。
実はこれ、
プロスペクト理論という行動経済学の理論の1つで、すでに実験&実証されています。
“200万円の借金がある”というネガティブな状況下では、『100万円を確実に得る』ことよりも、
『マイナスを帳消しにできる可能性』の方を、人は優先したくなるという結果に繋がりました。
つまり、人は
『得を求めるより、損を避ける』という
損失回避性という心理傾向を強く持ち合わせているという訳です。
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この人間心理を理解していれば、どのように自社の商品・サービスを打ち出すことが効果的なのか、少し見えてきませんか?
そうです、
『この商品を今買わないと損してしまう』と思わせることが効果的なんです。
例えば、ジムの入会キャンペーンを打ち出すとします。
A:今日入会すると入会金無料です❗
B:明日からは入会金が一万円かかってしまいます❗
無料という言葉はキラーワードでもあるので、Aでも刺さりはありますが、実はBの方が消費者の心にはヒットしやすかったりします。
(まぁ両方言えばいいんですけどね笑)
他にも、
不安を煽るPR表現も有効です。
『アナタが作成したその資料、影で笑われていませんか?』
『契約が取れないのは、そのトンチンカンな英語表現のせいかも?』
多様性の時代とはいえ、人は
最低限のスキルや常識を兼ね備え、社会で適合していたいと考えています。
なので、『できるようになりたい』という気持ちよりも
『できないと恥ずかしい』という気持ちに訴求した方が、サービスが売れる可能性は高まるのです。
このように、プロスペクト理論を活用すれば、様々な切り口でPRすることができるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね💡
ですが、最後に1つ、どうしても確認しておきたいことがあります。
それは、
『うちの商品・サービスを使わないと損しますよ❗』とアナタ自身が強く思えているかどうか、という点です。
ここに自信が持てていないと、どんなに素敵なコピーをつけても、その商品・サービスは売れないのです。
さっきの例では、不安を煽る表現方法も紹介しましたが、それがきっかけでその人の人生を豊かにさせてあげる確固たる自信があるのなら、不安を煽ることが必ずしも悪ではないはずですよね。
でもそう打ち出せないのなら、恐らく
自社の商品・サービスに関して自信がないのかも知れません。
商品・サービスが売れない本当の原因はなんなのか、今一度
自分の心と向き合う時間を取ることが時には必要だと私は思います。
ちなみに私は、まいぷれの機能が本当に良いものなのか、自分で日々検証しています。
効果がないと思ったらすぐに辞めるつもりで働いています。
だって自信を持って売れないのなら、売りたくないからです。
今のところ、即効性を期待するのは難しいですが
(業種によってはイケます)、適切な内容と頻度で長く活用し続ければ効果があることは体感しているので、今も営業を続けています。
アナタはどうですか?
テクニックうんぬんよりも、
自分のマインドが売上を左右していることは多々あるので、ぜひこの機会に自分を見つめ直す時間を取られてみてはいかがでしょう?
本日の授業はココまで
広告で使える人間心理の基本中の基礎知識は、コチラのブログで紹介しています🖊
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