伏見人
お菓子作りは人を幸せにする魔法♪ 人とのご縁を結ぶ、心温まる教室を目指しています☆


・本日の伏見人は『旅するお菓子シエルブルー』の佐藤全子(まさこ)さん
京阪電車の観月橋駅から徒歩数分。向島エリアにある『旅するお菓子シエルブルー』は、初心者でも安心して通えるお菓子とパンの教室です。この地に開業して約1年半。遠方からも生徒さんが通う、魅力的な教室を運営されている佐藤全子(まさこ)さんにお話を伺いました。✨

単発で参加できるお菓子とパンの教室です。

大人だけでなく、子どもも一緒に参加できるレッスンも。
お菓子とパンの両方が学べる教室を運営しています。普通は週1回、何ヶ月か通うようなコースの教室が多いかと思いますが、うちは単発レッスンを基本としています。都合のいい日に、好きなテーマを選んで気軽に参加いただけます。
お菓子作りは繊細で細やかな作業が求められます。簡単な作り方はYouTubeなどで見ることができますが、本格的な製菓は難しいです。シエルブルーでは、初心者の方でも安心して作れるように、優しく、楽しいレッスンを心掛けています。

生徒さんが作ってくれたクロス。「もったいなくて使えません(笑)」

少人数制だからこそ丁寧に教えてもらえる楽しい教室。
大切にしていることは「縁」です。人と人とのつながりは、先生と生徒さん、あるいは生徒さん同士がご縁でつながるものだと思います。
9年間、宇治市にあるカルチャーセンターで講師をしていたこともあり、その時の生徒さんが宇治や大阪、滋賀からもこちらのレッスンに来ていただいています。地元・向島の新しい生徒さんもいらしてますし、中には海外のオランダに住む方がホームページを見て来てくださったこともありますよ。
生徒さんには、お菓子を作る技術的なことだけでなく、まず楽しんでいただきたいですね。みんなで仲良く家族のように楽しめるレッスンで、初めて会った人でも盛り上がれるような雰囲気づくりを考えています。ですから、一回のレッスンも3人から4人程度がベスト。
嬉しいことに、いらしてくれた生徒さんは、ほぼリピーターになってくれています。
私は、恩師から「菓子作りには人生観が反映される。手を抜くな」と厳しく指導されました。手を抜かずに丁寧に作り込んでいくと、お菓子が応えてくれる。作り手の想いが反映されて、その人ならではの味が出てくるものです。
楽しく過ごせるレッスンですが、本格的なお菓子作りを正しく学んで、ご家庭でも再現していただけると思います。
地元の人たちの温かさでしょうか。兵庫県で生まれ育ち、宇治に長くいた私は、伏見とは縁がありませんでした。でも、この向島の場所に出会ってビビッと来たんです(笑)
近所にある喫茶店の常連客だった留学生がチラシを見て来てくれて、以来、生徒さんとして通ってくれて仲良くしていますし、外国人の方の対応で困っていた時は、喫茶店の方が英会話の得意な方を連れてきて助けてくれたり。
みなさん親身になってくれるのが嬉しいですね。

地元の人が集まる喫茶店『秋月』。
すぐ近所の『秋月』ですね。
地元の人たちが通う、本格的なコーヒーが飲める喫茶店なのですが、火曜と土曜はラーメン店に変身。実は店主は元ラーメン職人で、やきめしや水曜・木曜限定のカレーなどフードメニューはどれも美味しいんです。
常連さんには味の調整をしてくれたり、ご主人の配慮も嬉しいですね。
向かいにある『向島米穀店』が店主のご実家で、手作りのおはぎも販売されていますよ。
すぐ近くの製茶店『畠山翠蒼園』も、とっても品質の良いものを扱っていて、すっかり気に入っています。

生徒さんのお子さんが描いてくれた絵は宝物。

教室内の小物にも和みます。先生のお人柄が出てますね。
私は自分のことより、生徒さんが幸せになることが大事だと思っています。レッスンを通じていい思い出をつくってほしいです。そして、ここに夢を持って来ていただいて、次のステップアップになるお手伝いをしたいです。
また、ここでは私以外に紅茶の先生のレッスンなどもあるのですが、そうした人たちとできることをやっていって、みなさんに恩返しができるように頑張っていきたいと思います。
ホットケーキです。
私がパティシエになろうと思った原点は、幼少の頃、父が作ってくれたホットケーキなんです。父と一緒にホットケーキを作って食べるのは、楽しいだけではなく幸せな時間でした。
とってもあたたかい思い出ですね。
お菓子作りは人を幸せにする魔法じゃないか、と思ってこの世界に進みました。最後の晩餐も、ホットケーキで満足です。

【編集コメント】
淑やかな優しいお話しぶりで、人とのつながりを大切にされる佐藤全子先生。単発レッスンに一度体験した生徒さんがみなリピーターになる理由がわかりました。
代表的なお菓子のひとつ「サブレ・ショコラ」のサンプルを口にしたとたん、その美味しさにキムタクのように天を仰ぎました。しっとりと滑らかな食感で風味も豊か、これは素晴らしい。デパ地下で売っているお菓子よりも美味しいんじゃなかろうか。こんな本格的なお菓子が作れるなら、私も一度参加してみよう。
そしてオススメの喫茶店『秋月』に寄ってみたら、ご主人は一見の客にもフレンドリーに話しかけてくれて、すっかり和みました。
いいね!向島。また来ます。
(取材 インディ)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。