伏見人
独自の観察眼とアイデア力で家族の笑顔を引き出す児童発達支援員、辻井夕貴さん☆
本日の伏見人は、藤森に2022年にできた『児童発達支援事業所 ココロのたね』の管理者、辻井夕貴さんにお話を伺いました。
子どもの発達に関する悩みって、とてもデリケートな問題です。なかなか人に話すことができずに、内に秘めたまま悩み続けている人も多いかも知れません。
今日はそんな子どもの発育に悩む保護者の方々にぜひ読んで頂きたいです。
現在5人の職員と共に、子どもたちの成長と向き合っています。
小学生未満の子どもたちを対象とした児童発達支援事業を行っています。
元々伏見区の保育園で約13年間保育士として子どもたちと関わってきました。
中には、発達が少しゆっくりな子どもたちもいて、どう接したらいいか、保護者の方から相談を受けることもありました。
一人ひとりしっかり見てあげたいけれど、集団生活が前提の保育園内でできる支援にはどうしても限界があって…。
そこで、子どもたちそれぞれの成長に合わせたアプローチが行えるよう、自分の手で児童発達支援事業所を立ち上げることにしたんです。
ここは保育園や幼稚園に通いながら通所してもらえるので、園で集団生活する上でのアドバイスもお伝えすることができます。
まずは私たち自身が思いきり楽しむことも大切だと考えています。
ここに来た子どもたちには、必ず笑顔になって帰ってほしいと考えています。
そのためにまず、子どもたちの興味の芽を育てていきたいです。
一人ひとり興味を持つものは違うので、例えば、その子の目を惹きそうなおもちゃをいくつか用意しておきます。
通りすがりにでも、チラッとでも見たおもちゃは興味があるサイン。
そのおもちゃで職員が遊んでいる姿を見せると、子どもたちの好奇心のスイッチが入り、遊び始めるということが多々あります。
元気に遊んで笑顔で帰ってもらえたら嬉しいです。
もちろん、保護者の方々や職員たちの笑顔も引き出しますよ!
ハンドボールが好きで、今でも続けています♪
深草にずっと住んでいるんですが、本当に居心地が良いです。出たいと思ったことがないですね。笑
田舎と都会のバランスが程良いと思います♪
良い人もすごく多くて、地元で活動していることに対して応援してくれる人もたくさんいます!
大岩山展望所から見た景色
『大岩山展望所』は精神的にしんどくなった時に訪れては、ぼーっと景色を眺めています。すると段々ほっこりした気分になって、いつの間にか元気が復活しています。
墨染駅すぐのところにあるサンドイッチ屋さん『ANKH サンドイッチ&カフェ』は同級生がやっているお店!サバドッグがオススメです。
いつも応援してくれてありがとう☆
どんな小さな悩みも一人で抱えないで下さいね。
私たちがいます!
子どもたちだけでなく、ご家族様皆さまが安心して通える場所にしたいです。
どんな小さな悩みごとも一人で抱えないでほしいです。
『こんなこと相談していいのかな?』と内に留めてしまうと、自分の中で悩みをどんどん深刻化してしまいます。気付いたらネットで調べまくっていたり…。
そうならないように、まずは誰かに話すことがとても大事なんです。
子育てに正解はありません。
アイデア1つで物事が好転することもありますし、そうならないこともあります。
でもアイデアを増やすこと自体は悪いことではないはずです。
少しでも気になることがあるなら、私たちを頼ってもらえたらと思います。
いつでもここでお待ちしております。
仲良し三兄弟です♪
お母さんが作るチキン南蛮です♪
約20年前に弟がレシピをネットで調べて作ってもらったものです。
ただの唐揚げじゃなくて甘酢ダレがかかっていてすごく美味しかった!今でもお気に入りです。
【編集コメント】
とても朗らかで明るいゆき先生☆
ここに来るだけで自然と笑顔になれます♪
(いや、爆笑できます!笑)
私も子どもの発達にすごく悩んでいた時期があったのですが、ネットで調べては不安になってこっそり泣く、という無意味な日々を繰り返していたのを思い出しました…。
もっと早くにゆき先生に出会っていたかったと心底思います!
そんな私だからこそ『一人で悩まないで!』と強く訴えかけたいです!
(取材 さおしー)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。