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伏見人

土橋 聡憲さん(京都市伏見区長) vol.244 

伏見区民の皆様を支える環境づくりに尽力していきます


今年4月1日に伏見区長に就任した土橋聡憲さん。京都市で観光政策監として4年、京都市観光協会での勤務も含めると7年間、観光政策を担当されたという観光の“プロ”でもあります。区役所の現場は30年ぶりという土橋区長に、お話を伺いました。✨

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか?

“区地域コミュニティHub”(通称区Hub)をスタート


京都市役所での勤務が長かったのですが、この春から伏見区役所に参りました。区役所で仕事をするのは30年ぶりになります。久しぶりの区役所の現場ですが、転入・転出など各種手続きをはじめ、区民の皆様の暮らしを広く支えてお役に立てるよう、区役所内の雰囲気づくりをしたいと思っています。


また、京都市では今年度から“区地域コミュニティHub”、通称“区Hub”がスタートしました。人と人とをつなぎ、全ての人に「居場所」と「出番」を創出するため、京都市内の全行政区に設置されました。官と民の垣根をなくし、区民の皆様を支える環境づくりができるよう、伏見区役所が地域をつなぐ結節点となって盛り上げていければと考えています。

Q2. 大切にしていること/こだわり

市民目線で考える

 

市民目線で考えることですね。ともすると役所のルールを優先してしまいがちな場合もあると思いますが、やはり市民の皆様がどう思っておられるかが重要。仕事をするときでも、相手の立場や相手がどう思っているかを考えることが大切で、自分の主張ばかりするのではなく、相手を慮る(おもんばかる)こと。これは公務員としてだけではなく、ひとりの人間として人と付き合うときに大切なことだと考えています。


伏見区は京都市のなかでも広い区で、全部で35学区あります。区役所周辺は城下町、港町、酒蔵の町と様々な顔があり、南の方へ行けば農業地帯としての顔もあり、地域によって様々な特色や魅力があります。また、京阪、近鉄、JRの駅があり、河原町や京都駅へもアクセスが良く、大阪方面へも通勤できる。この交通の便の良さで、ファミリー層の方も多く住んでいらっしゃいます。あちらこちらの公園でも子どもたちが遊んでいますが、その子どもたちが大人になっても、歴史や文化に愛着を持って伏見に住みつづけたいと感じてもらえるよう、考えていきたいです。

第6回たんぼラグビーin京都・向島にも参加させていただきました。

Q3. 伏見のココが好き!!

じつは銭湯が好き。伏見のお湯は軟らかい

 

伏見区長に就任してまだ3ヶ月ほどですが、伏見の方々と接するとその気さくさ、人の温かみを感じます。地理的・歴史的に京都と大阪双方の影響があったからなのか、伏見ならではの雰囲気があるように思います。また、昔、伏見市だったからかもしれませんが、一つのまちとして独立しているような気風があるように感じます。“伏見プライド”のようなものがあるのかもしれません。


じつは私、銭湯が好きなのですが、伏見区の銭湯に入ってみて、そのお湯の良さを実感しました。やはり地下水がよいのでしょうね。京都市内中心部の銭湯と比べても、水風呂に入ると水の軟らかさが感じられます。あまりの違いに本当に驚きました。伏見区内の銭湯を全部回ってみたいですね。

Q4. オススメのお店・場所

伏見のレトロな街並みと日常の光景

 

大手筋商店街から納屋町商店街、竜馬通り商店街を通り、中書島へ抜けるあたり。ちょっと道を外れると酒蔵があったり、レトロな街並みが素敵ですね。歩いていると、ええところやなあ、と癒されます。


また、毎朝、大手筋商店街を歩いて通勤する際に、伏見から通勤・通学する人々と、伏見に通勤・通学する人々がすれ違う光景が好きです。夕方になると、逆に伏見から帰宅する人々と伏見に帰宅する人々で賑わいます。伏見が住むところであり、働くところでもあることを実感できます。
伏見区には公園もたくさんありますが、伏見区役所の近くにある公園で、お子さんたちが元気に遊んでいる姿を見ると心が和みますね。

Q5. 今後の目標

愛着と誇りを持って住み続けたいまち・伏見へ

 

これから人口減少や少子高齢化が進んでいきます。何かあったとき、例えば災害時などは地域のつながりがとても大切だと考えています。“区Hub”などを通して、地域の方々がつながりを持てるきっかけ作りをしたいですし、区民の皆様が愛着と誇りを持って伏見区に住み続けていただけるように努力していきたいです。


また、伏見は歴史的にも京都と大阪をつなぐ要所でしたが、最近、東海道五十三次の先に大坂・京橋までのびていた五十七次が注目されています。「伏見」「淀」「枚方」「守口」の4つの宿のうち、五十四の伏見と五十五の淀が伏見区内です。    
寺田屋など船宿が並ぶ伏見港があり、舟運の要衝だった伏見では、商業や産業も発達しました。観光名所もあれば、商店街も企業もある。住んでいる方はもちろん、観光客や通勤で伏見に来られる方などの力も活かして、地域を活性化できればと思います。

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中!最後の晩餐に食べたいものは?

なんといってもカニクリームコロッケ


カニクリームコロッケです。ハンバーグやオムライスなど洋食系の料理が好きですが、やはりカニクリームコロッケが一番。


私は子供の頃、親の仕事の都合でタイに住んでいたことがあります。当時、現地ではなかなか日本食を食べられる店がなくて、日本らしい料理は滅多に口にできませんでした。特にカニクリームコロッケは一般家庭でなかなかつくれないですし。
でも一軒だけ、タイに日本食レストランがあって洋食のメニューを出していたんです。そこでたまに食べることができたカニクリームコロッケの味が忘れられなくて、今でも大好物です。
最後の晩餐には、断然、カニクリームコロッケですね。


【編集コメント】

学生時代には通学途中に大手筋商店街によく立ち寄ったという土橋さん。伏見区長に就任されたのも何かのご縁かもしれません。
伏見稲荷以外にも観光客の人たちが足を延ばして、伏見港エリアや各商店街の賑わいに繋がるような施策に期待したいですね。
伏見区には人気の洋食屋さんも多いです。ぜひ伏見のカニクリームコロッケもお召し上がりください。

(取材 インディ)



※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。