地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、京都市伏見区の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

京都市伏見区の地域情報サイト「まいぷれ」

京都市伏見区の「暮らしの歳時記」

〔取材〕伏見連続講座 『「伏見教会」(伏見区丹後町)の真相を探る』を聴講してきました☆

先日(2024/12/14)、伏見城研究会主催の『「伏見教会」(伏見区丹後町)の真相を探る』というテーマの講演に参加してきました。

 

今回の講演は、贅沢にもお二人の講師のお話を聞くことができました。
前半は、橋本正信先生(長崎県立長崎図書館)による講演。後半は、若林正博先生(伏見城研究会)によるご講演でした。

※この講演は、伏見の魅力を知る機会を提供する「伏見連続講座」の一つの講座【無料】です。伏見連続講座とは、地域団体と大学、行政が連携し、伏見の多様で魅力的な歴史や地域資源を学び、育み、伝えていくことを目的に開講されています。

肥前のキリシタン大名 ~大村純忠とその時代~(橋本正信先生)

橋本正信先生

戦国武将 大村純忠(おおむら すみただ)の生涯を、写真や近年の情報を交えながら、楽しくお話をしてくださいました。

 

大村純忠とは、日本最初のキリシタン大名と言われています。戦国時代に活躍した武将で、長崎を開港したり、天正遣欧使節をローマに派遣したりと、様々な功績が現代に伝わっています。

 

橋本先生は、かつて歴史の教員をされていたご経験もあり、とても分かりやすく、そして楽しい講演でした。長崎の景色・景観の写真も織り交ぜながらのお話で、まるで長崎に旅行に来たよう気分になりました!

《追記》

講演の当日、偶然にこんなニュースが出ていました。
天正遣欧使節の一人、千々石ミゲルのものとされる墓所が、長崎県諫早市の文化財に指定されたとのこと。

千々石ミゲルのものとされる墓所 諫早市の文化財に指定(長崎 NEWS WEB)

城下町伏見におけるキリシタン大名の藩邸と伏見教会の位置について(若林正博先生)

若林正博先生

伏見教会とは、月桂冠大倉記念館 東側に、位置していたと伝わっています。

 

記念館の道を挟んで東側には、松林院と月桂冠の駐車場が、その間に一見すると分からないぐらいの細い小道があります。その小道の奥に、「キリシタン大名・高山右近ゆかりの“伏見教会”への小道」史跡があり、その辺りが当時の「伏見教会」跡地と伝わっています。

 

しかし、古地図では「高山右近(たかやまうこん)」の屋敷としか記されていません。これは、時の権力者や近隣住民を刺激しないようにと、教会ではなく屋敷としての外観を呈していたと推察されています。

 

若林先生は、伏見連続講座の常連先生です。先生の探求心は、とても深いものがあり、今回も大変興味深く聴講させていただきました。特に古地図で「高山右近」の書き損じ(高山左近、木山右近など)が多い、とのお話はとてもユニークな内容でした。

伏見城研究会 主宰 三木善隆 氏

駐車場から臨む松林院

伏見教会史跡への小道

駒札

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

この記事に関するキーワード

人気のキーワード