京都市伏見区のおでかけスポット特集
(更新)
酒処・伏見にも数多くの洋食店があります。今回はそのなかから5軒をピックアップ。12月は忘年会もありますが、クリスマスなど特別なディナーにも、ぜひ利用してみてください。

“洋食”とは、明治時代以降に日本で独自に発展を遂げた西洋風の料理です。
京都では明治から大正にかけて、祇園など花街やその周辺の河原町などに、『東洋亭』や『菊水』など次々と洋食店がオープン。新しいもの好きの旦那衆や芸妓たちが殺到したようです。
最近、レトロなデザインや装いが若い人からも支持されていますが、洋食店もレトロモダンな内装のお店が多く、レトロな雰囲気をまとったベーシックな料理にも関心が集まるようです。
洋食の料理は、ハンバーグにしてもコロッケやローストビーフにしても、調理には手間がかかっています。洋食の柱ともいえる、デミグラスソースなどは店によっては何日もかけていたり、中には代々何十年も継ぎ足して作っている店もあったりします。

洋食の代表的な料理、オムレツ、コロッケ、ビフカツ(写真はイメージです)。
ここで代表的な洋食メニューについて、簡単に説明しておきましょう。
●ハンバーグ
北ドイツの街ハンブルグからアメリカに伝わった“ハンブルグ風ステーキ”がハンバーグステーキといわれるようになったとか(※諸説あります)。日本には明治時代に伝わり、大正時代以降、洋食店の増加とともに一気に広まっていったようです。
●コロッケ
牛乳、小麦粉、バターなどで作るベシャメルソースが主体のフランス料理の“クロケット”が由来といわれています。日本ではジャガイモを使用して、独自のコロッケとして発展しました。
●オムレツ
新鮮な鶏卵を溶きほぐし、バターを溶かしたフライパンで手早く調理する卵料理。このフランス語でオムレットという料理が日本に入り、オムレツと呼ばれるように。全卵2個に卵黄1個で1名分など、お店によって黄金比があるようです。このオムレツをごはんにのせた(かぶせた)ものがオムライス。
●ビフテキ
フランス語の“ビフテック”=ビーフステーキが短くなってビフテキになったようです。関西では牛肉を揚げたビフカツも定番ですね。これには肉や野菜のスープをワインなどで煮詰めたデミグラスソースをかけることが多いです。
●エビフライ
じつはエビフライも日本発祥だとか。オムライスを最初に始めたという東京・銀座の『煉瓦亭』が開発したメニューだといわれています。洋食で揚げ物が多いのは、天ぷらが食文化の一つだった日本らしい流れかもしれません。
酒処・伏見にも数多くの洋食店があります。今回はそのなかから5軒をピックアップ。
12月は忘年会もありますが、クリスマスなど特別なディナーにも、ぜひ利用してみてください。

名物のハンバーグ。

人気のオムライス。
まいぷれ編集部員がランチで注文したハンバーグ。
食後のデザートも手作り。
深草にあるフレンチをベースとした料理を提供するカフェレストラン。
特に「煮込みハンバーグ」は先代のおじい様の味を引き継いだ逸品で、深草ナンバーワンという常連さんも多い人気メニューです。
「洋食屋のオムライスランチ」などのほか、野菜をおいしくたくさん食べられるメニューもあり、コースもリーズナブル。
単品も「森のきのこハンバーグ」や「若鳥の悪魔風」などから、デザートまで楽しめます。

クリスマスディナーのイメージ、

人気の三度挽き和牛合挽きハンバーグ。

昼夜ともに注文可能なビフカツ。
墨染にオープンして早17年目。ファミリーからシニアまで、幅広い地元の方から愛されている洋食店です。
名物の三度挽き和牛合挽きハンバーグはランチでも注文できます。
ディナーではビフカツからパスタまで多様な料理が選べ、さらに予約制の特別メニュー「国産牛もも肉のローストビーフ」、「活オマール海老のテルミドール」もあります。
12月24、25日は特別ディナーも予定しているそうです。

チキンカツもおすすめ。
地元の常連さんたちが通う洋食店で、お昼時は若い人たちも押し寄せて混雑していることが多い人気店。
ナポリタンスタジアム2025ブロンズ賞を受賞した「大人のナポリタン」は、メンチカツ、エビフライ、目玉焼きが付いて大人気。
冬場は季節限定の「カキフライ」も絶品。白を基調とした明るい空間の中、ゆっくり食事を楽しみたい名店です。
12月24、25日はディナーコースを予定。
■住所:京都市伏見区中油掛町94 プレアデス桃山 1F
■電話番号:075-611-5155
■営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00
■定休日:木曜(祝日の場合は営業) ※年末年始は12/31、1/1は休み

人気の照焼ステーキ。
お昼時には長い行列ができる超人気店。古い酒蔵を改装したレトロモダンな空間で、食事を楽しめます。
料理には名物のオリジナルドレッシングをかけた有機野菜のサラダが付いていて、「手作り洋風ハンバーグ」(200g)や「照焼ステーキ」、「ローストビーフ」など品数が多くて迷ってしまうほど。
ライスは、直接農家さんと契約した特別栽培米を使っています。
12月25日には、クリスマス限定メニューを用意するそうです。

重さを選べるハンバーグ。
伏見稲荷駅から徒歩3分。師団街道に面した、洒落たカフェのような洋食屋さん。
店名の“スゥリール”とは、フランス語で笑顔という意味。カウンターもあり、アットホームで入りやすいお店です。
名物はデミグラス・トマト・ケチャップの3種からソースが選べるオムライス。
グラムで重量を選べる手作りハンバーグも人気です。
冬季はクラムチャウダーなどもあります。
※情報は2025年11月末時点のものです。
(制作:インディ)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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