まいぷれ編集部からのお知らせ
(更新)
~ 地域に優しい口コミの書き方と、知っておきたいマナー ~

お店を探すとき、観光スポットへ行く前、初めて訪れる病院や施設を調べるとき――。
多くの人が、Googleマップの口コミを参考にしているのではないでしょうか。
「料理はどんな感じ?」
「駐車場はある?」
「子ども連れでも利用しやすい?」
「混雑していないかな?」
口コミは、実際に利用した人だからこそ分かる貴重な情報です。
一方で、書き方によっては、お店や施設を必要以上に傷つけたり、誤解を与えてしまったりすることもあります。
そこで今回は、「誰かの役に立つ口コミ」とは何か、そして口コミを書くときに知っておきたいマナーについて考えてみたいと思います。

口コミというと、「お店を評価するもの」というイメージがあるかもしれません。
しかし、本来の役割はそれだけではありません。
口コミは、
・これから訪れる人への案内
・お店や施設へのフィードバック
・地域の魅力を伝える情報発信
という、大切な役割を担っています。
例えば、
「休日の昼はかなり混雑する」
「駐車場は少し分かりにくい場所にある」
「ベビーカーでも入りやすかった」
こうした情報は、次に訪れる人にとって大きな助けになります。
また、
「営業情報が古い」
「入口が分かりにくい」
といった声は、お店や施設にとって改善のヒントになることもあります。


役に立つ口コミを書くコツは、とてもシンプルです
「いつ」「どこで」「何があったか」を、できるだけ具体的に書きます。
【例】
日曜日の14時頃に訪問したところ、Googleマップでは営業中となっていたが、実際には閉まっており、休業の案内も見当たらなかった。
事実に対する自分の感想を添えます。
【例】
遠方から訪れる人には、少し分かりにくいと感じた。
できれば、「こうなるとさらに良い」と感じたことも添えます。
【例】
休業情報が更新されていると、利用者にとって分かりやすいと思う。
※「事実」「感想」「期待」を分けて書くことで、読む人にも、お店や施設にも伝わりやすい口コミになります。


「最悪。もう行かない。」
→何があったのか分からず、他の人の参考になりません。
【改善例】
休日の昼はかなり混雑していた。時間に余裕を持って訪れるのがおすすめ。
「店員の○○さんの態度が悪い。」
→個人を特定する書き方は避けましょう。
【改善例】
忙しい時間帯だったためか、説明が少し簡潔に感じられた。
「行く価値なし。」
→ 感情的な断定だけでは、具体的な情報が伝わりません。
【改善例】
私には合わなかったが、○○を目的にする方には参考になるかもしれない。

口コミは自由に感想を発信できる一方で、インターネット上に公開される文章でもあります。
Googleでは、次のような口コミをポリシー違反として削除する場合があります。
・実際に利用していない内容
・嫌がらせや誹謗中傷
・差別的な表現
・個人情報の掲載
・事実と異なる内容
・宣伝やスパム行為
さらに、内容によっては法的なトラブルにつながる場合もあります。
例えば、
「詐欺だ」
「ぼったくり店だ」
「違法営業している」
など、事実の裏付けなく相手の社会的評価を下げる表現は、名誉毀損や信用毀損などが問題になる可能性があります。
また、
・同じ内容の低評価を繰り返す
・複数アカウントで低評価を付ける
・「みんなで★1を付けよう」と呼びかける
といった行為は、お店の営業に影響を与えるトラブルにつながることがあります。
Googleマップでは、投稿者名やプロフィール写真、過去の口コミなどが公開される場合があります。
また、悪質な投稿については、裁判所の手続きを通じて投稿者情報の開示が認められるケースもあります。
「ネットだから何を書いても分からない」というわけではありません。

口コミは、お店を攻撃するためのものではありません。
次に訪れる誰かが、少しでも安心して利用できるように。
お店や施設が、より良くなるきっかけになるように。
そんな思いで書かれた口コミは、地域にとって大切な財産になります。
「この情報が、誰かの役に立つだろうか?」
投稿ボタンを押す前に、ほんの少しだけ考えてみる。
その一言が、伏見のまちをもっと優しく、もっと便利にしていくのかもしれません。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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