まいぷれ伏見区 編集スタッフ
少しIT知ってるぞと自慢するささやんです!
(DX)デジタルトランスフォーメーション
※DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
デジタルテクノロジーを使用して、ビジネスプロセス・文化・顧客体験を新たに創造して、変わり続けるビジネスや市場の要求を満たすプロセスである。デジタル変革とも。
DXが遅れている業界には、
アパレル業界・飲食業界・教育業界・建設業界などがあげられます。
先に述べましたように、業界全体としてDXが進んでいない傾向にあるというだけであり、アパレル業界でも特定の企業にクローズアップすればDXが進んでいるということは多々あります。
一方で、DXが全体として進んでいると言われている業界には、
IT業界・タクシー業界・金融業界・物流業界・医療業界があげられます。
コロナショック時に大きなダメージを受けた業界も含まれますが、DX推進によって業績を回復させた企業も多くあります。
「飲食店でもDXは必要なの?」
「経営する飲食店でDXを推進したいけれど、どのような方法がある?」
さまざまな業種でDXが推進されていますが、飲食店も例外ではありません。特にコロナ禍の影響で非接触サービスなど顧客のニーズにも変化があり、多くの飲食店がDX推進を実行・検討しています。
飲食店でDXを推進すると、以下のようなメリットを得られます。
①人手不足を解消できる/人件費を削減できる
②顧客情報を取得・蓄積できる
③顧客満足度を向上できる
④ヒューマンエラーを軽減できる
⑤集客力を向上できる
⑥再来店を促進できる
⑦非接触でサービスを提供できる
飲食店でDXが重要になる理由
①飲食店でもDXを推進することが重要な理由としてまず挙げられるのが、人手不足の問題です。
コロナ禍の影響で、多くの人材が他業種へと流出していきました。
客足が増えるということは、人材もさらに必要になるということです。
しかし、さまざまな業界が人手不足の現状では、人を採用してすぐに解決というわけにもいかないのです。
根本的に人手不足を解消するには、スタッフを新たに雇用しなくても回せるオペレーションを作ることでしょう。
もともと、飲食店は人力に頼りがちな面があり、人がやらなくてもいい業務まで人力で回しているところが多くあります。
接客の良し悪しで店の印象は左右されることは事実ですが、非効率な作業が美学とされてしまっている風潮もあります。
大切なのは、「人がやらなくてもいい業務をデジタル化すること」です。
閉店後にレジの締め作業や帳簿付けを手作業で行っても、それで店の印象が悪くなることはありません。
また、テーブルからスマートフォンやタブレットで注文をすることに、「不便だ」「サービスが悪い」と感じる人はほぼいないでしょう。
そのような業務をデジタル化して人の手による作業をなくすことで、人手を増やさずに回せるオペレーションを可能にします。
今まで人力で行っていたことをデジタル化することで、「非効率=おもてなし」というビジネスのあり方を変革できるため、DXが重要になるということです。