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伏見人

竹田優さん(株式会社 竹田建設/代表取締役) vol.188

建設業界に新しい風を吹き込む革新派社長、竹田優さん☆


本日の伏見人は、『株式会社 竹田建設』の代表取締役を務める、竹田優さんにお話を伺いました。

 

建設業界のイメージを一変させ、より安全で、より働きやすい職場環境を作るために、様々な創意工夫をされている竹田社長。

そんな竹田社長の元には、一緒に大きな夢を抱いてくれる職人さんがたくさん集まっています。

Q1. どんなお仕事/活動をしていますか?

全作業員の安全意識を高めるため、年に一回安全大会を開催しています。

年始は藤森神社にて、社員一同安全祈願をして参りました。

一点ものを作り上げる喜びを

 

子どもの頃から身近に重機やダンプがある環境で育ち、大人になってからは現場スタッフとしての経験を重ね、平成29年1月27日に『株式会社 竹田建設』の社長に就任しました。

会社としては、土木・重機土工・解体工事等を手掛けています。

 

この仕事の魅力はなんといっても、他にはない一点ものを作り上げられることです。

毎回違う現場で違うものができあがり、それが地図や形となって残ることがやりがいとなっています。

 

大きな重機を動かすといった、ダイナミックな仕事ができることも魅力ではないでしょうか。

Q2. 大切にしていること/こだわり

コミュニケーションが取りやすい職場づくりを目指しています。

視認性の高い真っ赤な制服が自慢です!

どこにいても認識できる赤い制服で『見える化』を推進

 

既存のやり方にとらわれることなく、常に新しいやり方にチャレンジしていくことです。

ICT重機はその一つ。

大規模な現場だけでなく、中小規模の現場でも使い方を工夫しながら、活用しています。

 

また、代替わりしてから、制服も目立つ赤色に変更しました。

よく現場の作業服というと、アースカラーや迷彩柄を着用もしている人もいるのですが、僕的には前々からあり得ないなという気持ちがありました。

背景に紛れて、大型重機に轢かれてはひとたまりもありませんからね。

 

反射材入りの赤色を採用することで、昼間の重機運転時だけでなく、夜間/早朝のバイク通勤時の交通災害を防止することを目的としています。

 

年配の社員からは『恥ずかしくて着れない』との声もありましたが、若手社員からの『カッコいい』の意見を重要視しました。

各元請さんから、『安全を最優先する姿勢が見える』と、評判もいいです。

Q3. 伏見のココが好き!!

『これからの1000年を紡ぐ企業』(社会・地域貢献部門)に認定されました。

徒歩圏内に飲み屋がたくさんあるところ

 

大津に約30年住み続けてきましたが、『そろそろ職場の近くに住みなさい!』と先代に言われ(笑)、今は桃山に住んでいます。

 

妻は買い物が便利になったと喜んでくれています。

僕も飲みに行くのがラクになりましたね。

ごはん屋や飲み屋が多い伏見大手筋商店街が徒歩圏内にあるので、飲み過ぎてしまった日も這うて帰れます。(笑)

Q4. オススメのお店・場所

創立40周年を記念して作り、協力会社様にお配りしました。

伏見桃山周辺ではしご酒をする際の定番コース

 

よく友達と近鉄桃山御陵前駅の高架下にある『』に集合して、串カツや肉吸いを注文します。

それから、『石勢』で刺身、『炭焼き家 粋』で干物、イタリアン、そば、鮨、餃子、『鳥せい』で焼き鳥と生酒、そしてなんでも揃う『伏水酒蔵小路』と、お店を渡り歩きます。

最後はまた近鉄桃山御陵前駅のガード下に戻って、カラオケ(私は歌いません)を楽しんでいます。

 

ドリンク2杯、あて2品を頼み、30分くらいで新しい店を探しながらうろうろハシゴして遊びます。

大手筋界隈はコンパクトな街に色々な店があって楽しいところがいいです。

 

そして二日酔いの翌日は、『やまびこ』のすじカレーうどんがオススメです。(笑)

Q5. 今後の目標

スキーは15歳くらいからモーグルにハマり、ずっとコブばかり滑っ ています。(写真は岐阜高鷲のハーフパイプ)

今は子どもに教えるのがメインです。

社員一丸の夢、『京都一の土木屋へ』

 

私の夢というよりも、よく社員から『僕たちで京都一の土木屋、重機屋にするんだ!』という頼もしい言葉をもらっています。

なので、しいて言えば彼らの夢をみんなで叶えられる会社にすることですね。

彼らが働きやすい会社にすることが私の夢・使命だと考えています。

建設業界全体で推進されている週休二日制も積極的に導入し、みんなが長く働き続けられる環境づくりを行っていきたいと思います。

 

個人的な夢は、引退したらいっぱい旅行に行くことです。ヨーロッパは何回でも行きたい国です。住めるなら住みたいですね。

Q6. まいぷれスタッフ独自調査中!最後の晩餐に食べたいものは?

40歳過ぎてから念願のスキューバダイビングを始めました。夏は息子2人と潜りにいきます。

子どものお仕事体験イベント『みらふれ』にも参加しました。

旅先で食べた忘れられないレアステーキ

 

ノルウェーのオスロのお店で食べたステーキが、今までの人生の中で1番美味しかったと記憶しています。

牛肉を塊で焼くのですが、真ん中はレアに仕上げてありました。

注文してから出てくるまで30分はかかったので、人気店のメニューだったのかも知れません。

死ぬ前にぜひもう一度食べたいですね。

株式会社竹田建設

建設業(土木・建築・土工・解体)

和を重んじ、地域社会と共に未来を築く

京都市伏見区深草新門丈町215

【編集コメント】

 

はじめて竹田社長にお会いした時、『こんなに優しい方が建設会社の社長をされてるの!?』と、驚いたことを今でも覚えています!

 

もちろん、安全最優先の現場仕事であるので、時には厳しい言葉をかけられることもあると思いますが、竹田社長の人望の厚さは、皆さんの一致団結力を見ていたら一目瞭然☆

社員さんから会社としての目標(夢)が挙がるって、とても素敵な会社だと思いませんか?♪

 

(取材 さおしー)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。